エリザベート・イン・コンサート

一部のトークから抜粋


大鳥…(Lukas君は)どうですか?
姿月…ちょっと触ったりもするんですが。食べちゃいたい。“教えて”って言われて日本語を一緒に練習したんです。


小藤田…シェーンブルン宮殿に住めるんですか?
リーヴァイ…共和制になってから、元王家の従業員や親戚が住まいを持っていたが、家系が途絶えた部屋を貸し出すようになった。妻のモニカさんがエリザベートを大好きで、シェーンブルン宮殿エリザベート展に個人所有のドレスを提供していたのがきっかけで住むことになった。宮殿を訪れたら、中庭から見て4階の窓が開いていたらリーヴァイさんと声を掛けて下さい。


小藤田…(Maya、Mate、Lukasが揃ってから)お一人ずつご挨拶を。
Mate…コンサートの後、疲れてすぐ寝ました。昨日は、自分が理解されなかったと思っちゃった。テレビを見ると、日本人はなぜ歌いたがる人なのか知りたかった。2ちゃんねるで同時に放送されてる。ちょっと良いアイデアがあります。(話していきなりセンター0番へ。)下手の客に拍手をさせて、ロックシンガーらしい一節を歌って。その後は「最後のダンス」をラララで合唱。その後、ラップ調に!姿月の協力も得て何とか場が収まりました。
小藤田…リーヴァイさんがクレイジーハンガリー!だと。
Lukas…日本に来た友達がここは違う国だと。でも、全然違わない!街を見て、皆と一緒に仕事をして、食事や文字は違うけど、長い間滞在できると思う。外人に対する気持ちが暖かい。他の国々も見習えば良い。(かなり真面目なお答え)


姿月…(Lukas君)貴公子と(Mateさん)暴れん坊。Mateさんに“プリーズ”と言われて昨日からメイクをしいてる。メイクはどうしてますか?
Maya…メインはメイク担当が、自分でやりたければ自分で。
Lukas…男性はメイクは得意ではないので、女性に依存。今日は自分でやってMayaがチェックしてくれました。
Mate…通常、トート担当のメイクは複数いるけど、姿月のメイクのほうがプロフェッショナルだ。
姿月…本公演はメイクで〜す!って行っちゃおうか。
Mate…ありがとうございます。トートのヘアメイクでヘアスプレーを使ったらアンテナが立ってしまった。(爆笑)


Maya…日本には天皇家があるけれど、天皇家の中で疎外され、エリザベートみたいなことはあるのですか?(会場苦笑)
小藤田…この問題は奥が深い。後ほどMayaさんと直接お話させて頂きます。
Maya…ファミリーそのものがガードされているわけですよね?
小藤田…と思います。
大鳥…エリザベートと同じだと思います。宮殿の中に入ってそう簡単に出られないと思います。
Lukas…このことを、過去のことをテーマにしてミュージカルを作る?
小藤田…王家物三部作?
リーヴァイ…二つで十分だと思います。


二部。
昨日との違いはLukas君が、フランツとルドルフの違いを出すためか、フランツ役のときは赤いストールを掛けていました。


今日の楽屋出
今日は、ロビーに机を出して、ファンを中に入れてくれました。昨日があまりに寒かったからでしょう。順番にサインをしてもらっている写真です。残念ながらツーショット写真は禁止でした…。