ミュージカル・ロマン『薔薇に降る雨』/ロマンチック・レビュー『Amour それは・・・』

『薔薇に降る雨』
脚本、演出に関しての感想は2008年10月16日と同じ。もう正塚先生に大劇場作品は作らせないで〜!正塚先生は新しい役者を開拓したくないのか?いっつも寿つかさと十輝いりすの役付きが良い印象。せっかくのトップコンビ揃っての退団公演なのに、ビジュアルの良さとか若さとか、2人の良いところが全く出てない。ウィーンではLukas PermanがRomeoを演じた、フランス発ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」なんて良かったんじゃないかなぁ?大和悠河陽月華は一向に歌が上手くならないままの退団になってるようで…。もう少し分をわきまえて、歌わないという選択はできなかったのか?それとも自分が歌えないことに気付いてないのか?まぁ、トップにしちゃった歌劇団に問題があるのでしょうけれど。蘭寿とむ、北翔海莉が歌ってくれると何と安心することか。私の中での大和の当たり役はマッカーサー(「黎明の風」より)だな。そして、ご贔屓七帆ひかる。この5番手うろちょろ役者としてはこんなものかな?でも、2枚目として終わらせてくれても良かったのにな。
『Amour それは・・・』
嫌いじゃない岡田先生のロマンチックシリーズ。今回もどこかで聴いたメロディーに、何度も見たことあります衣装のオンパレード。でも、宝塚らしいショーが好きなんで、ショーだけならリピート価値あり。というか、まだ手元にチケットがあるから、まだ観るんだけど。七帆はちょっと十輝より活躍できてるかな?でも、もうちょっと歌わせてあげて欲しかったな。美羽あさひのエトワールは綺麗だったぁ。


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