プレシャス

アカデミー賞の作品賞の一つ。これが現実の世界なのか…と思いつつ、でも、日本でも子供の虐待がニュースになることが多くなってるなぁ、と思ってみたり。プレシャスの受動的な生き方が、フリースクールで出会った女性教師の導きにより、能動的になっていく過程。その過程にあわせて、現実逃避のような幻想シーンも現実的になっていく。HIV陽性であったプレシャスが子供とどう生きていくのか、気になっている。それにしても、あんな母親の元で、プレシャスは良くここまで純粋に育ったものだ。

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