エリザベート

石丸幹二トートの初見。歌は期待していたけれど、あまりのビジュアルの酷さに幻滅。彼にはフランツ・ヨーゼフのほうが任だと思う。まずあのメイクをしているのに、オペラ張りに口を大きく開いて、口がへの字になる癖のある歌い方。まるで顔色の悪い年寄りのよう。声が若いから余計にアンバランスに見えてしまう。

朝海ひかるには良い意味で裏切られました。悪くなかったです。再演で回を重ねただけある成長が見えます。ウエストの細さもやっぱり大事です。

伊礼彼方君も歌が良くなってました。♪闇が広がる♪やアンサンブルの♪ミルク♪のシーンでのダンスも軽やかで。田代君がいかに動けなかったかが良く分かります。

杜けあきゾフィーも初見。もっと歌える人だと思っていましたが、寿ひずるが相手では負けてしまうようです。メイクも酷くて、初っ端から老人のよう。一幕は実年齢のままのすっきりメイクのほうが良かったのに。


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