ミュージカル『誰がために鐘は鳴る』

初演を観たことがなかったので今回が初見。映画は見ていて、あの土臭い男たちをどうタカラジェンヌが演じるのか?楽しみであった。
見終わって感じたことは、映画とは違うということ。映画は橋梁爆破が主軸で暗い印象があるのに対して、舞台はロバートとマリアの愛に焦点が当たっていて、2人のシーンがとにかく多く、時にレビューシーンなども入り、明るく仕上がっている。ラストがあっさりしているのが残念。涙が出る前に…フィナーレが!もうちょっと余韻を残して欲しい。そして土臭い男たちは、薄黒い化粧をした美しい男たちになっていた。中で老け役を演じた珠洲や風莉がいい味を出していた。


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