エリザベート・イン・コンサート

今日が千秋楽。4日間、本当に楽しかった。
一部のトークからの抜粋
一言挨拶
Mate…9:45日本の朝食、12:00にたばことコーヒー、その後喉をトレーニング、暖めて、14時公演。公演後に夕食を食べても色んなことをする時間が余っている。
Lukas…1週間前はナーバスでした。今までの最大のプロジェクトだからです。ナーバスな気持ちはプロデューサーやお客様によって飛び去ってしまいました。できることならここで家族とクリスマスを過ごしたい。でも、家に帰ることも良いことだから…。


客電を付けてウィーンのエリザベート公演を観た人!と小藤田さんがアンケートを取ったら、客席の半数が手を挙げたようです。阪急交通社の力もあるでしょうけれど、凄過ぎる!このエリザベート人気。


小藤田…ご存知でしたか?
Maya…12年来の日本のファンの方がファンクラブを作ってくれた。
Mate…ここに来てコンサートができるのは、皆様がいてくれたから。“ありがと”(日本語で…)
Lukas…サインを頂きたいと来たときに、ウィーンのエリザベートやロミオ&ジュリエットのものを持って来てくれた。


小藤田…女性トートとのデュエットの感触?
Lukas…言葉を音で理解するのは難しい。彼女の大きな助けで上手くいったと思っている。(姿月の手にキス。…こういうのが似合うのよねぇ。姿月じゃないけど、本当の貴公子だわ。)
リーヴァイ…彼は嬉しいでしょう。美しい人と歌うことが出来たら絶対に嬉しい。
Mate…自分と歌うより彼女と歌ったほうが良いでしょう。


Maya…フランツ・ヨーゼフの歌を歌うときに普通のアルトの声?それとも特別な声?
初風…元々ソプラノだったのでアルトにするのに10年かかりました。この作品では無理をすることはありませんでした。一番低い音もストンと出せました。
Lukas…ソプラノの声を使えますか?
初風…若干、今は戻っています。男優から女優に転換しています。
Maya…宝塚では男性しか演じない?
初風…はい。
Maya…舞台上では女性の心、男性の心?
初風…舞台上ではフランツ。単純に。


Mate…トートとエリザベートのキスのシーンは?
姿月…キスしているように見えるテクニックがある。
リーヴァイ…ウィーンの(女性的な)トートも女性とキスするときはそういう技術を使います。
Mate…自分の人生では男にキスなんかしない。
リーヴァイ…MateはMayaに本当にキスするの?
Mate…自分の旦那はここにいないから。
Maya…トートにキスさせるのは絶対許さなかった。でもマテは単純にずっと走り出しちゃってそれを言うチャンスがなかった。でも、彼は役の中にとどまっている。そうでなければ許さない。
Lukas…自分に本当にキスしないので嬉しい。彼女(姿月)とだったら自分はアクセプトして良い。ギャラを諦めても良い。


リーヴァイ…ウィーンヴァージョンでのトートダンサーの女性スタイルは良かったでしょ?
小藤田…とっても美しかった。
Maya…マリア・ヴェッチェラの衣装です。
小藤田…日本でも「うたかたの恋」といって有名です。


Mate…姿月さんの歌っている曲をハンガリー語で歌います。
小藤田…「愛と死の輪舞」が入っているのは日本版とハンガリー版の歌詞しかないそうです。


そして、再び…
エリザベート、是非、観に来てください。”Lukas君ったら可愛すぎる!


今日の楽屋出
まずはMayaさんが出てきて、写真だけ応じてくれました。急いでいるらしくて、その後、タクシーに乗って出て行かれました。あのまま帰国されたのでしょうか?その後一時間くらいは待ったでしょうか?MateさんとLukas君が出てきてくれました。写真と握手だけと係りの人から注意が。かなりの人数がいたと思うのですが、笑顔で応じてくれました。お二人が劇場に戻られてからはまだファン数人が残っていたのですが、リーヴァイさん待ちでしょうか?私は飛行機の時間もあるので帰りました…。宝塚の出待ち、いや、岡幸二郎の10年くらい前の出待ち以来でしょうか?こんなに毎日通ったのは…。