ウィーン版エリザベート

とうとう梅田千秋楽。開場時間にキャストを確認。千秋楽にセカンドはない…とは思っていたけど、実際にキャスト表を見て一安心。劇場の前にはDaniel君が。子ルドは3人(Daniel君、Kasey君、Nikolas君)を観ることができたが、3人とも可愛らしく、変声期を迎えたキャストもいたようだが、この3人はまだまだ幼く、声も子供らしかった。そして楽屋口には今日出演しないStevenが。彼は初ウィーンでのエリザ観劇のときのトート様。サインをパンフレットにしてもらったが、あれ?今更だけど、パンフレットの名前がStephenになってる。彼はドイツ人じゃないですよね?そのままでは駄目なのかしら?他にもオーケストラの面々や、アンサンブルさんも日向ぼっこをするように、そこここに。この光景も今日が最後なのですね…。

公演のほうですが、とにかく舞台と客席が一体になる!というのを実感。客席にいる人は、決して“奥さんに強引に連れて来られた「エリザベート」って何?っていう旦那”みたいな人は一人もいないのではないか?というくらい、この千秋楽の公演を観たくて来ている人。皆が舞台に集中。アンコールはキャストもノリノリで、Mayaさんのマイクパフォーマンスまで。とにかくこの公演の千秋楽を客席で体感できて、本当に幸せ。
さて、公演終了後は、パーティーかしら?と思いきや、キャストもオーケストラも皆が観光バスに分乗して、伊丹空港へ。楽屋口ではファンが花道を作って拍手でお見送り。ホテルの前の車寄せではバスに乗ったキャストがファンに手を振ってお別れ…。そして、当日のうちに彼らは東京へと向かわれました。東京在住の私は…、夜行バスで帰りました。
Lukas君の嬉しいニュースも発表されました。中川晃教君とのコンサートが東京でも開催決定です。すでに梅田のチケットをゲットしてしまいましたが、梅田と東京で堪能したいと思います。