Super D Cruising Show 2007 DIAMOND★DOGS=5th Anniversary=

Special Guestに愛華みれを迎えてのD★D5周年記念公演。KYOHEIの脱退が発表されて、オリジナルメンバーがまたいなくなってしまうのか…と寂しくも。彼の歌だけを積極的に聴きに行くこともないだろうから、もしかしたら最後の彼の姿か。今回の公演はPart.1 Musical『Golden Dream』とPart.2 Show『Wonder Dream 2007』の二本立て。Musicalのほうは平沢智演出。スタッフとして名前を聞くことも多い彼。今回が初演出だとか…。主演のタカシ役と東山の弟、マコト役をヴォーカルのMITSUとKYOHEIダブルキャストで演じていて、私が観た回は、KYOHEI主演の回であった。そして、そのKYOHEIが主演を演じる最後の回。必然的にKYOHEIさよなら感が募っていった。D★D初演のちらしには、“全力疾走で、からみつく殻を吹き飛ばせ!!息を切らす彼らは、光の原石”と書かれていました。今井雅之さんが演出、上島雪夫さんスーパーバイザー。このメンバーの集合体がいったいどんな作品を作るのか興味津々だったのを思い出します。そして、それまでセンターで観ることのなかった東山が常に舞台を引っ張る役割に。本当に嬉しかった。もうあれから5年も経つのですねぇ。東山もいつの間にか三十路を越え…。まさかの東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」でアンジョルラス!今回の公演の感想を書きたいのだけど、Musicalのほうがあまりにつまらなくて…。皆、芝居を勉強してから板に乗ろうよ。愛華に至っては、出演する必要がどこにあるのか?と思うほどに出番も少なく。きっと銀河劇場公演が先に決まって、劇場主のホリプロから強制されたのでは?Showのほうは懐かしく、特に、初演からの演目は、この位置には彼が、あの位置には彼が、なんてことを考えてしまった。やはり初演のメンバーが一番良かったなぁ。