ウィーン・ミュージカル「エリザベート」ウィーン・コンサート・バージョン

16日の公演でBruno氏とMate氏が怪我。その後お二人は残念ながら休演に…。今日からはBruno氏のみが復帰。
トート役はセカンドのMartin氏。体格が似ているからか、ヘアメイクのためか、雰囲気は似ていた。でも、声質が綺麗なので、高音まで素直に出ているので、何だか弱い印象になっている。Mate氏の真似ではなくて、優しいイメージのトートにしたら良かったのではないか?ウィーンで始めて「エリザベート」を観たとき、トート役は今回も来日しているSteven氏でした。Mayaさんに比べて小さくて線が細く、中世的な印象と、動きのしなやかさに見惚れたのを覚えている。Martin氏もこのくらいMate氏と対照的だと良かったかな。?…って、急な代役で無理ですよね。
復活のルキーニ役のBruno氏。歩き方がぎこちなく、決して走らず、椅子の上にも上がらず。でも、物足りなさは一切感じない。復帰後だからか、楽屋出ではサービス精神一杯でファンに答えてくれた。楽まで是非頑張って欲しい。
一つ驚きの発見が!ラスト近くの♪エリザベート♪の音階をソロで吹いている楽器。ずっとホルンだと思っていたら、トロンボーンでした。前にへなへなな♪エリザベート♪を聴いてからホルンだと信じていて、曲が始まるときにはホルンに注目していたら動く気配なく…。その後ろのトロンボーンが。吹奏楽部6年間の耳は衰えているらしい…。と言っても木管担当だったからな…と強がってみる。
劇場ロビーで中川×Lukasのコンサートのチケットを発売。1階後方席のようだった。一般発売も終わったようだが、チケットは売れているのだろうか?
今日は朝から劇場窓口で千秋楽の見切れ券発売。終演後、ゆっくり劇場を出ても、まだ「残り10枚」とアナウンス。朝の発売時に並んだ人や、公演前に窓口に行った人は全員買えたようだ。そして完売。千秋楽こそは客席を人で埋め尽くしたい。