ルカス・ペルマン×中川晃教コンサート

梅田公演のチケットを購入した後、ウィーン版エリザベートの梅田千秋楽で東京公演があることを発表。同じコンサートなら東京だけにしようかとも思ったけど、往路の飛行機も予約した後だったので梅田と東京と行くことに。結果、Marjanが梅田では降板してたので、2回聴けたのは良かったかも。仮ちらしに載っていた「渋谷C.C.Lemonホール」ってどこ?と思ったら、渋谷公会堂だった。
第1部 ミュージカル・ヒットナンバー・コンサート
1) "Die Schatten werden länger" ("Elisabeth")
幕が上がると誰もいない…。でも曲は梅田と同じ。上手から白いパンツスーツを着たMarjan登場。トートパートを歌って、Lukasのルドルフとデュエット。Lukasのサックスは聴けなかったが、ちゃんとフルバージョンの「闇が広がる」を聴くことができた。Marjanは病み上がり。やっぱり声が出ない。でも、コンサートで聴くのには十分ではあるのだが…。実力を見せられず残念だろう。
2) "Ohne sie"("Romeo&Julia")
下手で座ったり、客席に下りたりしながらLukasが歌い、後半、Marjanとのデュエットに。梅田ではこの曲が尻切れトンボ状態で曲が終わっても拍手もなかったが、東京ではちゃんと拍手があった。このとき、Marjanはトレンチコートを着ていた。
3) "Irgendwo wird immer geranzt”("Mozart")
前曲のMarjanのトレンチコートの下はドレスだった。まるで公演でConstanzeを演じてるように芝居感たっぷりに歌ってくれた。
4) "Warum kannst du mich nicht lieben?"("Mozart")
ここは梅田と同じ。でも、曲の途中までConstanzeとしてのMarjanが舞台下手に残って演技してた。二人の「Mozart」絶対に観たい!
5) "Liebe" ("Romeo und Julia")
コンサートが決まって、LukasとMarjanが出演することが分って、一番の楽しみだったこのデュエット。本当にラブラブモード全開で、最後はキス!…やっぱり二人のRomeoとJuliaは最高!このときのMarjanは舞台でも着ていたようなシフォンのふわっとしたピンクのドレス。これがJuliaらしくて可愛いこと。
6) "On my own"("Les Misérable")
予想通りÉponineの曲を歌ってくれた!それも途中からは日本語歌詞で!それも日本人が歌うのと遜色ない美しい日本語で。Marjanって凄い!このコンサートの当日は東宝「レ・ミゼラブル」の初日。日本のエポニーヌも頑張ってるのかな?私の初見は11日の20周年記念アンコールの日。
7) "Your Eyes" ("Rent")
これも梅田と同じ。やっぱりミミとロジャーのデュエットを聴きたかった…。
8) "Für Sarah" ("Tanz der Vampire")
9) "Ich gehoert nur mir"("Elisabeth")
ラストソング。Marjanで幕…とは思ってなかった。ちょっとキーは低いのかな?病み上がりのせい?でも、地声の音域広いですねぇ。素直な歌い方で安心して聴いていられる。次の日本公演ではElisabethを演じるのか!?このときもお着替えしていたような…。Marjanはコンサートのために衣装を何着も用意してくれたのね。その気持ちだけでも嬉しくなる。

第2部 DRAMA CITY
第2部は梅田と同じ。
1) "I WILL GET YOU KISS"→"I WILL GET YOUR KISS"
先日のブログで曲名間違えていました。ご指摘ありがとうございます。
2) "American Pie"
3)何の曲か分りません…。→"Hello" 
先日のブログでは曲名が分りませんでしたが、LIONEL RICHIEの曲と分りました。
教えていただきありがとうございます。
ここでMCに。ほぼ内容は梅田と同じ。新情報は、コンサートの合間に高遠に行ったことと、好きな日本食がラーメンから馬肉になったことくらいかな?
4) "Just The Two Of Us"
5) "High Enough"
6) " Bridge Over Troubled Water"
梅田のときより長くなかったか?10分くらいあったんじゃないか?梅田公演のときに譜面を見たが、英語の歌詞と歌詞の上にコードが書いてあるだけだった。即興で演奏しているようだ。
7) " Satisfaction "
8) "遠き山に日は落ちて ドヴォルザーク作曲の「新世界より」"
9) " Mr. Bojangles "
10) "Bye-bye life, bye-bye happiness, hello loneliness"

アンコール
11) "American Pie"

これでウィーン版エリザベート絡みの一連の催しは終わってしまった。翌日には彼らも帰国するらしい。エリザベート・ガラ・コンサートから半年。夢のような毎日を過ごすことができた。再来日を期待して…。ありがとう。Danke schön.