ラブソングができるまで


ヒュー・グラントが歌って踊る、80年代ノスタルジックムービー。ちょうど80年代を中学、高校と過ごした私にはどんぴしゃり!しかもまさしくイギリス系バンドにはまっていた。一番のお気に入りはワム!(Wham!)。他にもカルチャー・クラブ (CULTURE CLUB)、Duran Duranデュラン・デュラン)など当時は本当に日本公演も多く、楽しんでいた。
きっと80年代のアレックスはワム!(Wham!)のアンドリュー・リッジリー(Andrew Ridgeley)じゃないか?と思わせるPV。
映画と関係ないが、元々影の薄かったアンドリュー。今でもジョージ・マイケルGeorge Michael)の公演に姿を見せている。再結成はあるのか?1986年6月28日の解散コンサートの当日。もちろん当時海外でコンサートに行くなんて考えられず、高校で授業を受けながら涙したことを覚えている。
またまた映画とは関係ないが、ヒュー・グラントの姿を見ながら、Lukas Permanのことを思い出した。Lukas君がおじさまになったらこんな皺のお顔になるのかな?確かに映画「モーリス」のヒュー様は美しかったからなぁ…。
映画のほうはハッピーエンドが分っているラブコメ。しかも音楽は80年代。それだけでも十分に楽しめた。そして、主演がヒューとドリュー・バリモアなら期待を外れるはずもなし。そんな中、堂々とコーラ・コーマンを演じたヘイリー・ベネット。彼女の魅力が映画をさらに良くしている。堀の深くない東洋的イメージのある顔立ちで、仏陀だの、ダライ・ラマだの、滅茶苦茶な崇拝。芝居が下手なのも役柄の魅力を高めていた。