DANCIN'CRAZY

別の公式サイトより…
宝塚歌劇団を卒業したエンターテイナー達の中から”名ダンサー”と謳われたスター達が集結。在団中にニューヨークのラジオシティミュージックホールで主演、またジョイスシアターでダンス公演を成功させた 大浦みずきを筆頭に、夢の顔合わせで様々なダンスの魅力を繰り広げる華やかなコンサート。
出演者:大浦みずき紫吹淳湖月わたる朝海ひかる風花舞星奈優里、祐輝薫、AYAKO、楓沙樹、優花えり、苑宮令奈、松本菜穂、陽色萌、牧勢海、芽映はるか、大真みらん、雪菜つぐみ、凜華せら


ダンスは良かった。ソロからデュエット、群舞に至るまで、とにかくダンスは素晴らしかった。それがどうして、口を開くとあらららら…。特に紫吹と湖月には歌って欲しくなかった。また、アンサンブルで唯一のソロをもらっていた楓。彼女の歌も最悪。音楽だけでダンスしてくれても良かったのに。それだけはがっかり。せっかくプレミアチケットを買ったというのに。
私の一番のお目当ては祐輝薫。彼女のコンテンポラリーダンスが好きなのだ。でも、今回は笑顔一杯で宝塚ダンスを楽しんでいた。同期の宝樹彩(AYAKO)と共にダンスリーダーのような存在でとにかく踊りまくっていた。彼女の笑顔とダンスが観られたことは観劇した収穫だった。
優花えりが、苑宮令奈と陽色萌と共にトリオで歌っていた。彼女はダンスの人のはず。歌えるとは知らなかった。今更ですが、もっと宝塚時代に観ておけば良かった。…といっても結構好きで観てたはず。彼女の「エリザベート」での娼婦姿が目から離れない。
値段の割には充実した内容ではなかったが、大浦、朝海、風花、星奈、そしてアンサンブルの健闘は称えたい。