ロシア旅行6日間(20th)−2日目

今日はモスクワ観光。ネットで予想最高気温15℃、最低気温5℃という情報を見てから、ちゃんとダウンジャケットとホカロンを用意して行った。これが本当に良かった。外の観光が多いのもあって、さらに雨が降ったり、風が吹いたり、と体感気温はもっと低かったのだ。
午前は、雀が丘からのモスクワ展望。無名戦士の墓の衛兵交代見学。赤の広場、聖ワシリー寺院、レーニン廟の外観見学。赤の広場は翌日のモスクワ建都860周年記念式典の準備のため、立ち入り禁止となっていた。

午後は、クレムリン見学。途中でかなりの大雨に降られ、観光気分がかなり凹み…。それでも、武器庫の見学で、あまりの美しさに復活!ロシア人はいつも突然の雨に備えてかばんには折り畳み傘を入れているのだそう。この6日間の旅行でも本当に活躍してくれた。
夜はオールド・サーカス鑑賞。ロシアにはニューサーカスとオールドサーカスがあるそう。ちなみに、ボリショイサーカスというのはロシアにはないそうで、ボリショイはあのオペラやバレエで有名なあの劇場だけ。サーカスではないのだ。でも、ボリショイと聞くと日本人はサーカスと思うらしい…。オールドというだけあって、懐かしい感じのするサーカス。ただ、規模はとても大きく、6頭の大きなトラの曲芸は恐ろしいほど。アクロバット、綱渡りなどもかなり興奮する演目だった。少しニューサーカス風なのか、レビューで見るだるま衣装に羽根を背負った綺麗な女性たちが空中での演技の下で踊っていた。きっと誰も見てないだろうに…。劇場の中で綿菓子を食べた。これは日本のものかと思っていたら、元々はアメリカのものだった。コットン・キャンディというのは聞いたことがあったが、妖精のひげ(Fairy Floss)という可愛らしいお名前もあるらしい。フランスではバーバパパとも。

以下、ボリショイサーカスに関してウィキペディアWikipedia)より…
ボリショイサーカスは、ロシアのサーカス団が日本など海外で公演する際に名乗る『ブランド名』である。「ボリショイ」とはロシア語で「大きい、大変な」という形容詞で、『ボリショイサーカス』とはすなわち『大サーカス』という意味である。そもそもロシアには幾つものサーカスがあり、それぞれ由緒ある名前をもっているのだが、海外ではそれがマイナーなため興行主の意向で『ボリショイサーカス』という分かりやすく凄そうな名前を名乗る慣習ができたとされる。