扉座「人生のクライマックス」

扉座観劇。客演の岡田達也が目的。扉座は初めてだが、劇団主宰の横内謙介氏を知ったのは、NHKの『深夜劇場にようこそ』の司会を植本潤(花組芝居)とではじめたとき。実は俳優さんだと思ってた。ビジュアルが悪くないし、声も良いんだもの。その彼が劇場ロビーに。40後半といえでも若い!可愛らしい顔をしているなぁ…と見惚れてしまった。
芝居のほうは、ラストの展開が身につまされた。絶対に岡田が何かする!とは思っていたけど、課長さんだったとは。年老いた親を介護するのは一人でなくたって大変なのに。一人で背負っていた女性。そして、お話はハッピーエンド…じゃなくて、心に重石が残ったまま終わった…。
岡田達也は扉座に客演ということだが、確かに毛色が違う。何かさわやかな空気が漂っているのだ。別に扉座のおじさまたちが汚い…というわけではないのだが。反対に、岡森諦がキャラメルに客演しているのを想像できないのだ。


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