サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ

第一幕
ジョルジュ・スーラのストーリー。彼が残した傑作《グランジャット島の日曜の午後》ができるまで…という内容なのかな?画家って何であんなに捻くれてるんだろ?で、この芝居、この一幕だけで終わってくれたら良かったのに…。
第二幕
ジョルジュ・スーラのひ孫のストーリー。《グランジャット島の日曜の午後》を記念して作られた作品を発表しグランジャット島を訪れる。この二幕が今一つ分らない。これで何を私は理解したら良いのか?まぁ、私が理解しようがしまいが、演出側はどうでも良いのでしょうけれど。
全体に映像を使っていて、それがとっても効果的。だったら映画で良いじゃない!という思いもあるけれど、分かりやすい芝居が好きな私には、あの映像で助けられた。全体を通して、主演の石丸幹二さんの印象が薄く、カーテンコールで、戸田恵子さんが主演じゃないのを知ったほど。彼女のほうが歌のボリュームも大きいし、何しろ、ストーリーの中心に存在しているし…。


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