冬のライオン

久々の麻実れい様。いや〜、いくつになっても美しい。台詞も動き方も全てが役になりきっている。彼女の舞台を観たくて行ったのだが、芝居は難しい。難しいというか、あまりに皆が策略を練ってるので、本心は何処?ラストはどうなった?な考えさせられる。末っ子の小林十市。さすがのバレエダンサー。動きがすばしっこい。それがこの役に選ばれた理由かな?とにかく猫っ可愛がりしたくなる末っ子を楽しく演じてました。何年か前に観た芝居ではまだまだ台詞が棒読み状態であったのが、随分と成長したものだ。ただ、身長の低さやインパクトのないお顔からは、役が限られるのではないかと心配も。ちょうど弟の柳家花緑さんが観劇していて、同行された方に『良かった』と話してました。


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