レベッカ

期待していたセットがあまりにしょぼくて…。帝劇では、ウィーン版の2階の高さくらいの大きな螺旋階段に期待していたのに。初演ではモンテカルロの出会いから結婚までの展開のはやさに驚いたが、「わたし」がマキシムの絵を描いている間に、マキシムの告白の歌が加わった。これで少しはマキシムから「わたし」への愛を感じられるようになった。

マキシム@山口祐一郎

再演では別キャストを期待したが無理だった…。手振りがないかわりに、両手を前に出したままストップモーションになってるのはなぜ?いつになったら彼の動きを演出できる演出家が現れるのだろうか!?

「わたし」@大塚ちひろ

衣装が彼女に似合ってきた。というか、少しスリムになったのかな?歌唱力は素晴らしく、進歩が感じられる。

ダンヴァース夫人@涼風真世

確かにシルビアもレベッカを愛してはいたが、職務に忠実であり、時に見え隠れする印象だった。それが、涼風ははっきりと表現されている。子供の頃から溺愛していて、彼女のことは全て理解していると思っていた。病気をしらなかったことはかなりの衝撃だったようで、その辺からマンダレイと共に燃えてしまうところまでの狂気さが良く伝わってきた。

ベン@tekkan

誰でも良いと思ったこの役。でも、tekkanでは病的な面が見えてこない。



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