エリザベート
エリザベート：瀬奈じゅん
トート：城田優
ルドルフ：田代万里生
メインキャスト３人が初出演…ということで、私の今期の「エリザベート」観劇も初なので、全てが新鮮でした。
瀬奈は朝海に比べれば歌えるので、今回のベストキャストメンバーにになるでしょう。高音も出てましたし、素直に感情移入できました。ウエストが５０cmには見えず、ドレス姿が“どすこい！”と見えてしまうのが難点でしょうか。
城田はこの世のものとは思えない美しさです。歌もエコーが助けてくれて、まぁ、問題はないでしょう。容姿はあやしいのに、演技がさら〜っとしていて、今までにないトート像を作ってくれました。
一番のがっかりが田代。たった一言、姓を答えるときの“ハプスブルク”の滑舌の酷いこと。“はぷしゅびゅるく”に聴こえます。彼はいつまで経っても台詞に難が。まぁ、こればかりは舌の長さが関係しているんでしょうから治らないのでしょうけど。
