ワンダフル・タウン

公式サイトよりあらすじを…
『ニューヨークをめざし、オハイオから夢を抱いてやって来たのは作家志望の姉ルース(安蘭けい)と女優志望の妹アイリーン(大和田美帆)。2人にとって、ニューヨークは目の回るような大都会。チャンスをつかもうとしても、忙しい人波に翻弄されるばかり。おまけに2人が住むグリニッジ・ヴィレッジのアパートの周りには、おかしな人達がいっぱい。そんな中、ルースは出版編集者ベイカー(別所哲也)に原稿を持ち込むが、ニューヨークは甘くないと追い返されてしまう。一方、モテることしきりのアイリーンの周りにはいつも男性がいっぱい。当のアイリーンはベイカーに心惹かれて夕飯に招待するが、アパートにはユニークな住人たちとアイリーン目当ての訪問者が集まって、いつしかにぎやかなディナーに。ルースの原稿に興味をもったベイカーはアドバイスをするが、ルースはベイカーを怒らせてしまう。ブラジル海軍の実習船の寄航を取材することになったルース。ようやく手に入れた仕事に息巻くルースだが、陽気なブラジル仕官候補生たちに調子を狂わされ取材は一転、コンガを踊りながら街中を練り歩くはめに。この事態を助けようとするアイリーンだったが、またもや士官候補生たちの視線を集め、騒ぎはさらに大きくなるばかり、ヴィレッジの住人も巻き込んでの大騒動に。とうとうアイリーンは警官に連行されてしまう。ルースはジャズクラブ“ヴィレッジヴォーテックス”の呼び込みの仕事をしている。スウィングのリズムを感じてステップを踏むうちに、いつしか大きなショーナンバーに。アパートでは大家のアポポラスがやってきて、六時までに家を出ていくよう通告する。ルースの記事を編集長に取り上げてもらえなかったベイカーもまたやってくるが、行く宛てのないルースを励まし、自分が戻るまで出ていかないでくれと頼む。ベイカーの助けで釈放されたアイリーンとふたり、途方にくれるルースは、ベイカーへの想いを抱え故郷のオハイオを思って歌う。そこへやってきたのは、“ヴィレッジヴォーテックス”のオーナー。アイリーンにステージに立つチャンスが舞い降りる。大家のアポポラスは今夜のステージが成功したら立ち退きは取り下げると約束する。一方、ルースの記事をめぐって編集長と対立したベイカーは、出版社を辞めることになっていた。ルースへの気持ちに気づいていないベイカーの背中を押すように、アイリーンは“それが恋”、と歌う。満席のナイトクラブ、ヴィレッジヴォーテックス。開演直前、ルースに新聞社の市内担当記者としての仕事が決まる。喜びの涙を流すアイリーンは、ルースに一緒に歌ってほしいと懇願、姉妹ふたりでステージにあがる。舞台は大成功、観客は熱狂して喝采を贈る。アイリーンのアンコールの最中、ベイカーはルースを見つける。“これが恋”と歌うアイリーンの声に合わせるように、ふたりの影に近づいていくのだった・・・・』
とても詳しいあらすじが載ってます。それだけストーリーが難しいのか?と思ったら、そうではなくて、とにかくがちゃがちゃした展開ですぐに群舞、大合唱になる。昔のミュージカルだなぁという印象。バーンスタインの作曲ということで、もっと重厚なものかと思っていたら、そうではなかった。


人気ブログランキングへ