コンサート Something Wonderful

東京オペラシティのコンサートホールでの岡幸二郎さんのコンサート。オーケストラの編成が大変豪華で、指揮も有名(私が知っている…というだけで有名なのですが)な竹本泰蔵さん、そして、ゲストはRyuさんと石井一孝さん。デュエット(なぜゲストではないのか分からないのですが…)吉岡小鼓音さんという、これまた豪華な出演者でした。
岡さんは一幕は白のスーツ、二幕は黒のスーツで登場。遠くからでしたので織りまでは見えませんでしたが、御本人のブログを読む限りは手の凝った物のようでした。
岡さんのコンサートではありますが、一幕では石井一孝さんのソロ♪First transformation♪〜ジキルとハイド〜が最高でした。これは年末年始のブロードウェイガラコンサートでも石井さんが歌ったのを聴いていましたが、そのときは歌が英語で、台詞が突然日本語だったのを司会の軽部アナウンサーに突っ込まれていたのを覚えていますが、今回は台詞も英語になっていました。
そして二幕では、吉岡小鼓音さんのクリスティーヌに感動。産後の彼女の歌を初めて聴きましたが、多少高音の伸びが気になる程度で、それ以外は健在でした。きっとずっと歌は練習していたのでしょう。そして「オペラ座の怪人」から3曲も選んでくれた岡さんに感謝!岡さんはラウルとファントムの両方でデュエット曲を歌ってくれました。
ラストのアンコール曲♪アメイジング・グレイス♪これは、美奈子さんが歌っていた歌詞でした。涙ぐんでいる人が多かったのもそのためでしょう。
この公演の客席には、林アキラさん、忠の仁さん、軽部アナウンサー、高嶋ちさ子さん、愛華みれさんがいらしてました。
Ryuさんがなぜゲストなのかが分からないのですが、岡さんとはデュエットもなくて、ただ、苦しそうな歌を2曲歌って、頑張って日本語を喋って帰られました。「冬のソナタ」の曲は生で聴くことができてちょっと嬉しかったけど。