AKURO 悪路

ストーリー、役者は公式サイトTS Musical Foundationをご覧頂いて、感想を。
大和と蝦夷のストーリーがミュージカルには珍しく、アクロバティックなダンスシーンに驚きの連続。謝珠栄先生の芝居は時にアングラ時代のようなワケの分からない作品が多いのですが、 今回はそれもなくて純粋に楽しめました。主演の坂元健児さんの歌唱力は分かってはいたけれど、今回ほど素晴らしい!と思ったのは初めてだったかも。それにしても元ジェンヌは、それもトップ男役はどうして歌が下手なんでしょ。彩輝なおも全く持って発声が悪い。ハスキーを通り過ぎて聞えない…。
良い作品だと勧めてくれた友人と、千秋楽のチケットを定価で譲ってくれた方に感謝!
その友人に、若いダンサーを教えてもらいました。中塚皓平君。パッと見たところ、東山義久さんに似てる!私たちの中では偽ヨシ君と呼ぶことにしました。そんな彼はまだ二十歳。これからの活躍に期待!すでに楽屋出はファンに取り囲まれてなかなかエレベーターに乗れずに、でも、終始笑顔の可愛い男の子でした。