芸能生活55周年記念 雪村いづみ「想い出のワルツ」〜夏の涼風のように〜ソング&ドラマ

雪村いづみさんには何の興味もなかったが、そんちゃん(秋園美緒)が出てるので新宿シアターアプルへ。何度も行っているが歌舞伎町は汚い街だなぁ…。
公演のほうは一部が芝居で、二部がショー。そんちゃんは、一部では、いづみさんのお母さん、いづみさんの20〜30代、そして、ナレーターと舞台上にはほぼ出ずっぱりの大活躍。二部では、メドレー含めて5曲くらいは歌っていた。そんちゃんの歌を堪能することができた。当のいづみさんは、一部の芝居の中では台本を離さず(覚えられないのかな?)、棒読み状態。二部では、一部のたどたどしさから一転、物凄いパワフルな歌声に。雪村いづみさんに出会えたことは収穫だった。それにしても自分勝手な人生を送ってきた人なのだなぁ。時代が求めていたのかもしれないが。歌うこと、舞台に立つこと、つまりは女優が、何をするよりも好きな人なのだ。
ただ、セットもシンプルで、有名な俳優が出ているわけではないのに、S席8000円もするのは高過ぎだ。
一部の途中で、ドクター中松と一緒にお祝いに駆けつけたという「王子」っていったい何者?挙動不審な男だった。