不毛会議

あらすじ…
戦時中の某国。戦況が激化するなか、敵国を撃退するために5人の軍人が戦略会議を開いている。多くの庶民の命はこの話し合いにかかっている。しかし、個人的な欲得がぶつかり合い、会議は混迷する。やがて彼らが行き着いた結論とは・・・。

これを読んで、きっと太平洋戦争の末期のことだな、と予想したが、その通りであった。もちろん、某国の設定ではあったし、時代設定も不明ではあったが。この時期にはこういった戦争ものが上演される。去年も「飛行機雲」を観劇していた。無意味な戦争が、くだらない、ちっぽけな、個人の感情で起きてるんだなぁ…と実感。

今回観に行くきっかけとなったのは Studio Life の甲斐政彦氏。彼以外は意識して観たことはないキャストである。その甲斐氏のブログ『役者のひとり言』に、『テンポの良いコメディーで、上演時間も1時間半のノンストップ!!!あっという間に感じられることでしょう〜』とあった。が、ほとんど笑ってないよ〜!かなりシリアスな作品だよ〜!

甲斐氏のブログで写真を見て、萩野崇氏はどんな奴だろう?と思っていた。ブログの写真、コメディ作品…と、脳内では全く異なる作品を思い描いていただけに、いつ笑わせてくれるのだろうか?と終始思っていた。もちろん、2枚目青年役で、好印象でしたが。


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