舞踊パフォーマンス『風の錦絵』/宝塚アドベンチャー・ロマン『ZORRO 仮面のメサイア』

『風の錦絵』
開幕前からまるで芝居小屋のようなセットに、今までの日本もののショーとは違うのだな、石田昌也先生はまた何かやるのだな!?と期待半分不安半分で幕が開く。なぜ退団する白羽ゆりが、プロローグからおかっぴきで銀橋を通るわけ?本人もファンもあれでいいのか!?公式より「『風』をテーマにした日本物の舞踊ショー」とあるが、それぞれのシーンが独立している。残念なのはプロローグ含め、お笑いのシーンが多すぎるよ。唯一良かったのは轟悠水夏希の「川中島の合戦」のシーンかな。それと松本悠里先生を出さなくてはならなかった理由は?白羽の出番が少なすぎる!
『ZORRO 仮面のメサイア
ショーに続きがっかり作品が続く。再び公式より「19世紀初頭、スペイン領カリフォルニア」が舞台とある。そんな歴史知らなかったぁ…ということ以外、観なくても良かったかな。白羽ゆりはいてもいなくても良いような、ただ、邪魔するだけの存在になってるし…。これがサヨナラ公演だなんて可哀想過ぎる!あと、総督側の女性陣の衣装。「ベルサイユのばら」だ!マリー・アントワネットだ!あんなに豪華な衣装でなくてはならなかったの?


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